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松井 治城 様
人事部長 株式会社はあとふるあたご
今回は、新潟県で介護会社「はあとふるあたご」の人事部長として活躍される松井様に、外国人雇用労務士(以下、外労士)の資格取得に至る背景や、その後の気づきについてお話を伺いました。

▼この記事では以下のことが分かります

✅ 不法就労助長罪など、法的リスクへの対応意識の重要性

✅ 外労士試験対策の具体的な方法と重要な学習ポイント

✅ IBT方式の試験を受けた際の注意点と感想

✅ 資格取得後に感じられた職場やスタッフとの信頼関係の変化

✅ 外国人スタッフとのコミュニケーションで大切にしている考え方と工夫


―まずは現在のご職業と、外労士との関連について教えてください。

私は新潟県の介護会社「はあとふるあたご」で人事部長を務めています。法人全体で約710名の社員が在籍しており、現在は中国・韓国・インドネシア・ネパール出身の外国人スタッフを10名ほど雇用しています。

介護業界においても外国人雇用が進む中で、「出遅れると大変だ」という危機感から、制度や法令を正しく理解し、スムーズな雇用につなげるために、資格取得を決意しました。

―資格取得の背景には、どのような課題意識があったのでしょうか?

現在は、特定技能や留学、結婚ビザ、特定活動など、様々な在留資格の方を受け入れています。そのなかで、登録支援機関任せにしていては不安もあり、知らなかったでは済まされない不法就労助長罪などのリスクも意識するようになりました。

コンプライアンスの観点からも、会社として、また人事責任者として、自らが判断できるようになる必要があると感じたのが大きな動機です。

―試験対策はどのように取り組まれましたか?

対策講座を活用し、まずは「コンプライアンスを守る」ために何を理解しておくべきかを考えながら学習しました。試験では当然のように問われるであろう、不法就労助長罪の定義や要件、よくある誤解など、講座で触れられた注意点を重点的に復習しました。

簡単な内容ではありませんが、「どうせ受けるなら受かりたい」という気持ちと「会社を守りたい」という責任の両方が、学習のモチベーションにつながりました。

―実際の試験を受けた感想はいかがでしたか?

法務・労務分野はしっかりと準備していたこともあり、比較的手応えがありました。また、人事系の問題は、自身の実務と重なる内容も多く、得点源になったと感じています。

一方で、私にとってはIBT方式という形式が初めてだったため、紙の試験に慣れていた分、見直しのしづらさは正直ありましたね。マークや書き込みができないため、再確認が難しく、やや戸惑いがありました。

―資格取得後、実務や意識面での変化はありましたか?

資格を取ったことで、「誇り」が持てるようになったというのが一番の変化です。「この分野について勉強しているんだ」という姿勢を見せることで、外国人スタッフとの信頼関係も深まったように感じます。

社内でも他の人事メンバー数名と一緒に受験し、合格することができました。これからさらに知識を深め、会社全体としての体制強化につなげていきたいと考えています。

―外国人雇用に携わる上で、大切にされているお考えがあれば教えてください。

高齢者介護という現場では、まだまだ外国人スタッフに対して抵抗感を持たれる方もいます。その中で、文化や価値観の違いを尊重しながら、信頼関係を築くことがとても重要だと実感しています。

例えば、宗教や習慣を理解しようとする姿勢を見せるだけでも、外国人スタッフの安心感やモチベーションにつながるんです。言語や文化の壁を乗り越えるためには、まずこちらから歩み寄る努力が必要だと思います。

―最後に、外労士の取得を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

この資格を取ったからといって、すぐに何かが大きく変わるわけではありません。ただ、「前よりも少しわかるようになった」という実感が、自信ややりがいにつながっていくと感じています。

学ぶ楽しさや達成感を味わえる資格ですし、何より「ちゃんとやっていこう」という意識を持つきっかけにもなります。もし一度で合格できなくても、それは全く恥ずかしいことではありません。合格するまで、そして合格してからも、ぜひ学び続けていただけたらと思います。

松井様、貴重なお話をありがとうございました。

外国人スタッフを多く抱える介護現場において“雇用する側”の責任と向き合いながら取り組まれているのですね。今後のさらなるご活躍を、心よりお祈り申し上げます。


はあとふるあたご 社員の皆様

記事のまとめ
✅ 合格のポイント
 ・実務の課題を意識し、法務・労務の分野を重点的に学習
 ・対策講座を活用し、特にコンプライアンス面を重視
 ・IBT試験特有の操作性や見直し方法を事前に確認しておく

✅ 実務での活用例
 ・人事部長として、制度や法令への理解を深め、適切な判断を実践
 ・外国人スタッフとのコミュニケーションや信頼関係の構築
 ・人事部門内での知識共有・体制強化への活用
 ・現場での文化的・宗教的配慮による働きやすい職場環境の実現


■松井治城様が所属される企業はこちら

株式会社はあとふるあたご

住所:新潟市中央区下大川前通四ノ町2186番地

TEL:025-228-5000

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